こちらの記事では沖縄市が運営を行う市民プール『レクリエーションプール』について紹介させて頂きます。夏休みの土日に利用した感想や混雑具合、料金や営業中止エリアを記載いたします。
沖縄県総合運動公園『レクリエーションプール』について
2024年の夏休みの土日に利用した感想
営業中止のエリア
沖縄県総合運動公園『レクリエーションプール』はどんな所?
沖縄県総合運動公園『レクリエーションプール』は沖縄市にある市営プールです。沖縄県総合運動公園には屋内プールと屋外プールがありますが『レクリエーションプール』は屋外。幼児プール・流れるプール・ウォータースライダーがありますが現在は幼児プールのみ営業(2024年7月現在)。流れるプールとウォータースライダーは老朽化のため使用不可になっていました。軽食や飲み物の持ち込みが可能なので休憩場所の確保も兼ねレジャーシートを持参している方が大半です。
施設情報
2024年の遊泳期間
遊泳時間は共通して9:30〜16:30になります。途中、休憩時間が①12:00〜12:30(30分)、②14:30〜14:45(15分)設けられているので水分補給や日焼け止めの塗り直しをお忘れなく。
遊泳期間 | 営業期間 | 遊泳時間 |
---|---|---|
7月6日〜7月19日 | 土・日・祝祭日のみ | 9:30〜16:30(17:00閉館) |
7月20日〜9月1日 | 毎日営業(*火曜日を除く) | 9:30〜16:30(17:00閉館) |
9月2日〜9月30日 | 土・日・祝祭日のみ | 9:30〜16:30(17:00閉館) |
施設の地図
利用料金
区分 | 料金 |
---|---|
大人(保護者) | 300円 |
小学生 | 200円 |
幼児(3歳〜5歳) | 100円 |
0〜2歳 | 無料 |
料金は利用する方の学年により異なります。嬉しいことに0〜2歳までの赤ちゃんは無料。時間制限なく一度支払えば1日中遊ぶことが可能です。幼稚園・保育園の子供たちは幼児料金。中学生以上は大人料金としてカウントされます。
浮き輪の持ち込みや設備について
浮き輪の持ち込みは可能。しかし現在は幼児プールのみの開放のため、大きすぎる浮き輪はオーバースペックの印象を受けました。無料の空気入れもあるので酸欠になる心配もありません。
注意事項
2024年7月現在、幼児プールのみの営業のため大人のみ・中学生のみのご利用はできません。
最寄りの駐車場は?
レクリエーションプールの最寄り駐車場入り口は『東口ゲート』です。沖縄県総合運動公園は敷地が広大のため駐車場も複数エリアに点在しています。他の駐車場に停めてしまうと15分以上歩くこともあるのでご注意を。東口ゲートから入ってすぐの駐車場とは別に坂道を登ると奥にも駐車場があります。プールの最寄り駐車場はかなり混み合うのでゆとりを持って停めたい方は東口ゲート付近の駐車場へ。徒歩で5分程の距離でした。
遊泳不可のエリアについて
2024年7月現在、流れるプールとウォータースライダーは老朽化のため使用不可になっていました。係の方にお尋ねしたところ現時点では復旧の目処がたっていないと案内が。誤って立ち入ることがないようロープがぐるりと張られていました。
実際に遊んでみた感想
幼児プールで午前中2時間ほど遊びましたが4歳・5歳の子供たちは満足していました。先述した通り幼児プール以外の流れるプールやウォータースライダーは遊泳不可のエリアになっています。そのため幼児プールの人口密度はなかなかのもの。筆者は土日の10:15頃に伺いましたが注意しないと人にぶつかる距離感でした。
幼児プール
パッと見渡せる広さに滑り台や水が勢いよく噴射されている球体があります。深さは約30センチなので大人の膝下〜ふくらはぎほど。身長156センチの筆者が子供たちを抱っこしてプールの中に座るとお腹よりやや上まで水に浸かりました。浮き輪を使って泳ぐには物足りない深さですが幼児が泳ぐにはちょうどいい深さ。ただし人口密度が高めだったので踏まれないよう・ぶつからないよう周りへの配慮と注意は必須でした。
幼児プールの中央には幅広の滑り台があります。高さはさほどないように感じられますが傾斜がしっかりついているので心の準備を忘れずに。筆者は何と無しに滑り思わず叫んでしまいました。滑り台付近にはスタッフの方も3〜4人在中。「滑り終わったら危ないから離れようね〜」と声掛けをされていました。余談ですが滑り台を滑ろうと階段に足を踏み入れると頭から足先までもれなくずぶ濡れになります。もちろん顔面も濡れるので日焼け止めの塗り直しを忘れずに。
水が勢いよく噴射されている球体は昔あった回転式のジャングルジムの外観。もちろん枠だけなので登ることは不可です。水の勢いがなかなかあるのでこちらももれなく全身ずぶ濡れに。筆者は目を開けることが困難を極めたので一定時間滞在されたい方はゴーグル持参を強くお勧めします。
休憩スペース
幼児プール近辺にはテントや東屋が設置されています。しかし利用する人数の方が圧倒的に多いため場所取りは必須。荷物置きも兼ね、レジャーシートや何かしら場所の確保ができる目印の持参がお勧めです。貴重品は100円リターン式のコインロッカーへ預けるか持ってくること自体を控えましょう。
受付がある建物2階には無料の休憩スペースもあります。ベンチやテーブルが設置されているのでお昼休憩をしっかりとる方はぜひご利用を。1階ではかき氷やホットスナックの軽食販売もありますが軽めのお弁当を持参することも可能です。ただし夏場のお弁当持参はご注意を。
持って行ったほうがいい物
- 水着
- ラッシュガード
- サンダル
- 日焼け止め
- 巻きタオル
- 濡れたものを入れる袋
- 帽子
- 現金を入れるポーチ
- 飲み物
- 塩分チャージ
- 浮き輪
- ゴーグル
沖縄県総合運動公園『レクリエーションプール』は軽食や飲み物の持ち込みが可能です。泳いでいると意外にも汗をかくので塩分チャージやポカリスエット等があると一息つけます。ただし真夏は食べ物が痛みやすいので保冷バッグや保冷剤で温度管理もお忘れなく。
施設内にロッカー(100円リターン式)はありますが貴重品の持ち込みは最低限に。筆者は入場料・ロッカー用・飲料水分の現金1,000円〜2,000円をポーチに入れ持ち込みました。ポーチなら小銭をさっと取り出すことが出来ます。出先で万が一盗難にあっても被害を最小限に抑えるためにも対策をして損はありません。
この記事のまとめ
今回は沖縄県総合運動公園『レクリエーションプール』の施設情報や実際に利用した感想を紹介させて頂きました。時間制限もなく1日中遊べるプールですが2024年7月時点では幼児プールのみの営業。流れるプールやウォータースライダーが稼働しているのであれば最強のコスパを誇るプールですが残念ながら現時点では復旧予定は無し。幼児プールは1〜2時間遊んで帰る方が大半の印象を受けました。混雑が苦手な方はオープンと同時の9:30頃に入場したほうが良さそうです。(3,116文字)