こちらの記事ではうるま市にある『釣って見つけるぼうけんの国 沖縄』について紹介させて頂きます。どのような生き物が釣れるのか、未就学児でも楽しめるのか、親目線・子供目線で遊んでみてどうだったのかを実際に体験した筆者目線で紹介させて頂きます。*生き物の写真が登場するので苦手な方はご了承ください。
雨でも遊べる各エリアごとの特徴
釣ることができる生き物について
実際に体験した感想
『釣って見つけるぼうけんの国 沖縄』はどんな所?
施設情報
施設の地図
料金
2024年7月より料金改定が実施されていますがお得になっています!これまでは1日2部制で遊べる時間が限られていましたが1日中遊べるようになりました!もちろん再入場は何度でも可能です!施設内でBBQをしつつ1日過ごすのもあり、午前中遊んでお昼ご飯は近隣へ食べに行って戻ってくるのもあり、と施設担当者の方よりお話がありました。
駐車場について
駐車場は100台用意があります。施設から徒歩1分以内なので車に荷物を取りに戻るのも楽でした。
各エリアごとの特徴
全てのエリアは屋内にあるため雨が降っても1日中遊ぶことが可能です。エリアは3つ(2024年6月時点)に分かれており、それぞれ体験可能な内容が異なります。詳細は記事後半の持ち物リストで記載しますがやんばるエリアでは帽子は必須アイテムです。屋内ですが屋根が日差し自然光をしっかり取り込む場所もあります。
小さい子向けの踏み台も用意があります。軽量ですが安定感があるので重ねて高さの調整が可能。ただし保護者の方は目を離さないようご注意を。
やんばるエリア
初めての生き物とのふれあいにもピッタリのエリア。釣り針を使用しないので小さなお子様も安全に遊ぶことが出来ます。
しまんちゅエリア
しまんちゅの宝を探し出すエリア。池の中にあるパワーストーンや貝殻を制限時間15分以内に見つけて遊ぶことができます。
フィッシングエリア
直径7.1メートルある計6個の池で難易度に応じた釣り体験ができるエリア。大人も子供も実際に魚を釣る体験ができます。
実際に遊んでみた感想
筆者は2024年6月末に「ぼうけんパック」で全エリアを体験させて頂きました。結論から申し上げますと3歳・5歳の子供たちは終始大興奮で「毎週行こうよ!」と大喜び。筆者自身も普段なかなか体験できない釣りを楽しむことが出来ました。各エリアの感想を子供目線・親目線で紹介させて頂きます。
やんばるエリア
子供たちの滞在時間が最も長いエリアで誰でも釣り針なしで釣り体験が出来ます。ザリガニ釣りは餌(生肉)の付け替えが不要で釣りの難易度は低め。3歳の次女も15分ほどでコツをつかみ一人でザリガニ釣りを極めていました。5歳の長女は開始10分ですぐに成功。「あの場所はたくさんいる!」「どうやると釣れるかな?」と試行錯誤をしつつ釣りを楽しんでいました。釣ったザリガニを間近で観察できる点も嬉しかったようです。
子供たちも大興奮でしたが大人もなかなか楽しめました。筆者はザリガニ釣りは人生初でしたが簡単に釣れること・餌を触らずにすんだ点が良かったです。ただ1点気になった点はエリア内の暑さと湿気。滞在するだけでも汗が流れます。年内にはクーラーを完備した涼みスペースを設置予定との事。ベンチもあるので荷物を置いたり座って休憩も可能でした。積み重ねて高さの調整が可能な踏み台もあったので未就学児もしっかりザリガニ釣りを楽しめました。イモリやヤドカリ、熱帯魚すくいもありましたが生き物たちがお腹いっぱいだったようでなかなか釣れずでした。
しまんちゅエリア
トレジャーハンターという水の中に沈んでいるパワーストーンや貝殻を見つける体験が出来ます。制限時間は15分で全長100メートル(36メートル×3レーン)の池がフィールド。深さは15センチほどですがかがんで池の中の砂をスコップですくうため時間はあっという間に過ぎます。高確率で洋服が濡れるため着替えとサンダルの持参を推奨します。見つけたパワーストーンと貝殻は全て持ち帰ることが出来ました(2024年6月時点)子供たちのみならず大人も童心に戻ってつい夢中になってしまうエリアでした。
トレジャーハンターは最初の受付時に直近の開催時間の記載がある整理券も配布されます。指定の時間に行く必要があるため、開始時間から逆算して過ごすこともポイント。30分未満の待ち時間でしたら同じ敷地内にある無料のミニゲームをして過ごすのもお勧めです。トレジャーハンターは何回も挑戦できるものではなく再挑戦には390円/人の別料金がかかるのでご注意を。運が良い方はひみつのかぎを発掘出来るかもしれません。
フィッシングエリア
子供たちが2番目に大興奮したエリアでしたが大人も歓声をあげる空間。合計6つある7.1メートルの釣り堀で難易度に応じた魚を釣り上げる体験が可能です。初めて利用の方は受付で3〜4分ほど水槽別難易度と釣り針の注意点、えさの付け方の案内を受けます。水槽別難易度は星の数が増えるほど難易度が上がります。釣りで使う釣り竿は先の尖った針を使用するため大人も子供も取り扱いは慎重に。気になる餌はご安心を。湿った固形の餌を指でこねて粘土状にして取り付けるタイプです。ただし匂いが強いので洋服でうっかり洋服で拭かないようご注意を。
筆者も子供たちも星1つのティラピア釣りにまずは挑戦。餌を取り付けても餌だけ食べられる、という事を繰り返しましたが10〜15分程で大物を釣ることに成功しました。釣り糸が魚に引っ張られる、という独特の感覚は大人も子供も大興奮。釣り上げた魚はぶら下げるように持ってしまうと裂けてしまうので網ですくいます。近くにスタッフの方もスタンバイしているので補助を受けつつ釣りを満喫出来ました。
持っていたほうがいいもの・服装
施設内は基本手ぶらで楽しめますがあると便利なものリストをまとめてみました。3歳・5歳の子供たちと一緒に行った際に筆者自身が必要だと感じたもの・あると便利なものを記載させて頂きます。
持ち物一覧
冷たい飲み物(大きめの水筒)
帽子
首に巻くタオル
上下の着替え(しまんちゅエリア)
サンダル(しまんちゅエリア)
アルコールティッシュ
日焼け止め
水筒は氷を入れても溶けないステンレス製でかつ大きめのものがお勧めです。施設内で販売している自販機で購入したお水やお茶はペットボトルのため時間の経過と共にぬるくなってしまいます。紫外線・熱中症対策で帽子は必須アイテム。小さな子や小学生の子を連れて行かれる方は水が跳ねても大丈夫なように着替えの持参があると広い心で見守ることが可能です。施設の要所要所に手洗い場はありますが、フィッシングエリアではアルコールティッシュがあると餌をつけた後にさっと手を拭けます。
服装
パッと見た感じでは半袖・半ズボンの方が大人も子供も多い印象が見受けられました。筆者はうっかり子供たちの着替え持参を失念し反省。個人的には日焼け対策も兼ね薄手のパーカー持参を推奨します。長袖長ズボンが良いのかと思いましたが施設内は特に蚊やアブなどの虫もいなかったので虫除けスプレーは不要でした(2024年6月時点)。しまんちゅエリアはサンダルがお勧めですが他エリアは足に馴染んだスニーカーが良さそうです。
記事のまとめ
子供たちは終始大興奮で10:00〜14:00の計4時間しっかり楽しんでいました。特にザリガニ釣りが楽しかったようで「また釣りたい!毎日行こう!」という希望が。2024年7月より1日(10:00〜18:00 *13:30〜14:00を除く)過ごせるようになっています。施設内にはうるまBBQガーデンという店舗も。施設内の体験はすべてぼうけんパックの料金に含まれているので特に別料金が発生するものもありませんでした。
子供たちは大興奮でしたが暑さと湿気で筆者は体力の限界を感じました。水分補給をしつつ業務用の扇風機の前で涼んで釣りを楽しみましたが親は忍耐も試されます。暑さに限界を感じた方はフィッシングエリアのクーラー付きの休憩スペースで涼むことがお勧めです。(3,682文字)
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